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トルコ 1 週間

トルコは広く複雑で、魅力的な歴史と美しい景色、そして素晴らしい鉄道旅行を楽しめる国です。1週間でトルコを旅するなら、途中で贅沢な体験を楽しめる、ペースの速い多様性に満ちたこの旅程がおすすめです。

 

旅程のハイライト

イスタンブールのきらびやかな歴史と文化、考古学的に価値のあるパムッカレ、エフェソスの古代エーゲ海の港、世界的に有名なカッパドキア。

1 - 2日目:イスタンブール


    トプカプ宮殿
トプカプ宮殿
  • イスタンブールをアジア側とヨーロッパ側に分けるボスポラス海峡をクルーズしましょう。

  • オスマン帝国の君主が居城として利用したトプカプ宮殿もおすすめです。

  • 有名なグランドバザールやスパイスマーケットを散策するのも良いでしょう。


 

イスタンブールのアタテュルク国際空港に飛行機で到着される場合には、公共交通機関を使えばイスタンブール中心部まで30分で到着することができます。

3 - 4日目:パムッカレ


    パムッカレの天然石灰棚
パムッカレの天然石灰棚
  • 石灰華段丘を訪ね、カルシウムが豊富なお湯に身体を浸しましょう。

  • 古代の劇場ヒエラポリスもご覧ください。

  • リュコス川沿いにあるラオディキア遺跡では古代都市の栄華に思いを馳せましょう。


 

雄大な鉄道での日帰り旅をどうぞ。まず、イスタンブールからエスキシェヒルまで高速鉄道に乗ります。エスキシェヒルでパムッカレ エクスプレスに乗り換え、ゴンカリへ向かいます。この列車は1日に1本、3:30PM 発のみですので乗り遅れないようご注意ください。

5日目:エフェソス


    エフェソスのケルスス図書館
エフェソスのケルスス図書館
  • 古代の港湾都市エフェソスを散策し、古代世界の七不思議のひとつと言われるアルテミス神殿をご覧ください。

  • そしてテラスハウスもお見逃しなく。紀元前1世紀、ローマ時代の家庭の様子をうかがい知ることができるスポットです。

  • 歴史的なスポットをもっと見たいですか? 改修されたエフェソス博物館はいかがでしょうか。


 

沿岸部まで終日鉄道が利用できます。所要時間は3時間。景色を眺めながらちょっとした旅が楽しめます。

6日目:コンヤ


    メヴラーナ博物館と広場
メヴラーナ博物館と広場
  • ジャラール・ウッディーン・ムハンマド・ルーミーが祀られた世界的に重要な聖地、メブラーナの霊廟を訪れてみましょう。

  • コンヤ城塞まで歩きパノラマビューを満喫したら、美しいアラアッディン モスク(Alâeddin Mosque) へ。

  • 城塞の隣にあるカラタイ神学校(Karatay Medrese)は、内装外装とも様々な技巧に溢れていることで有名な美しい建築物です。


 

イズミルからコンヤまでを直接つなぐ、素晴らしい夜行寝台列車があります。Konya Mavi 列車と呼ばれ、快適さ抜群の個室寝台を事前予約することができます。寝台列車は9PM にイズミルを出発します。

7日目:カッパドキア


    ギョレメ国立公園の岩山の上に浮かぶ熱気球
ギョレメ国立公園の岩山の上に浮かぶ熱気球
  • 早めに到着し、熱気球に乗って一生の思い出作りをしてみるのはいかがでしょうか。日の出に出発し、上陸時にシャンパンブレックファストを用意するサービスがいくつもあります。

  • ちょっと体を動かしたい時には、この地域で一押しのドラマチックな渓谷をハイキングやマウンテンバイクで楽しみましょう。

  • もし時間に余裕があれば、カイマクルの地下都市を訪れてみるのもよいでしょう。その姿は見事そのもので、一見の価値は十分あります。


 

カッパドキアへの列車の運行はありません。この地域へはバスで行くことができますが、レンタカーや日帰りツアーの一環として車を利用するケースが多く見られます。車での移動時間は、約3時間です。

トルコを旅するのに1週間は充分ですか?

トルコに1週間滞在すれば旅程を最大限に充実させることができます。また、新しい高速鉄道や便利な乗り継ぎのおかげでこの国を隅々まで見て回ることが可能です。お好みの目的地まで、ユーレイルパスさえあれば後は旅を始めるだけです!